阪神・藤川監督、桐敷のスクランブル登板を称賛

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◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神3―0ソフトバンク(21日・甲子園)阪神タイガースの藤川球児監督が、6月21日の甲子園で行われたソフトバンクとの交流戦において、スクランブル登板で期待に応えた桐敷投手に賛辞を贈った

この試合では、先発投手の大竹が5回まで1安打無失点という素晴らしい投球を見せたが、6回先頭の川瀬選手への2球目を投じた際、左手中指に異常をきたし緊急降板となってしまった

そこで、藤川監督が起用したのが、経験豊富な桐敷投手だった

桐敷は、2ボールから始まる打席で川瀬、野村、佐藤直を相手に3者連続の空振り三振を奪うという圧巻の投球を披露した

この場面について藤川監督は、「あの辺りはやはり経験のある投手で行かなければいけない

現状のブルペンでは、経験が最も豊富なのは桐敷か岩崎」とコメントし、桐敷の存在がチームを救ったと評価した

投球内容についても、監督は「前回は球場が合わなかったのではないか」と分析し、「甲子園に相応しいピッチングだった」と称賛した

また、22日の交流戦最終戦に向けては、「勝って兜の緒を締める、という表現があるように、4日間の休みを経て、全てを出し切れるように全力で戦いたい」と、今後の意気込みを語った

阪神タイガースの藤川監督の采配と桐敷選手の活躍が際立った試合でした。大竹選手の降板後、桐敷選手が見事なパフォーマンスを叩き出し、監督の信頼に応えたことが印象に残ります。このような経験豊富な選手がチームにいることで、試合の流れを変える力があることが証明されました。
キーワード解説

  • スクランブル登板とは?:選手が予定されていなかった状況で急遽起用されることを指します。特に投手が怪我や故障で降板した際、代わりに投げることになります。
  • 空振り三振とは?:打者が振ってボールに当たらず、三振になることを意味します。通常、球が速く、コントロールが良い投手が奪うことが多いです。
  • ブルペンとは?:試合中に投手が準備をする場所で、投手たちが投球練習を行っています。試合での登板が期待される投手がここで待機します。

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