阪神・小幡、二点二塁打で存在感示すも守備に課題

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(日本生命セ・パ交流戦、阪神3-0ソフトバンク2回戦、阪神1勝1敗、2025年6月21日、甲子園)阪神タイガースの若手内野手、小幡竜平選手(24)が、2回戦の中で見せた二点二塁打がチームに大きな貢献を果たした

試合の中で小幡選手は、満塁の状況から中越えのヒットを放ち、2者を迎え入れた

この際「確かにだいぶデカかったのかなと思います

うまく風に乗ってくれたかな」と振り返り、ルーキーらしからぬ落ち着きを示した

重要な得点を上げた小幡選手

一回に先制点を取った阪神は、1死満塁の好機で迎えた小幡選手に期待がかかっていた

カウントが2-1から放たれた直球をしっかりと捉えると、ボールは風を味方にし、センター方向へと飛び、そのまま二塁へ到達

これにより、チームにとって非常に重要な追加点がもたらされた

守備面での課題

しかし、小幡選手のプレーは打撃だけでなく、守備面でも波があった

二回と四回にゴロをファンブルして2失策を記録

ましてや、四回には栗原選手の打球をうまく捌き、アウトにするファインプレーも見せたものの、守備においての不安定さを感じさせる日となった

「守備で大竹さんに迷惑をかけたので、何とかカバーしてくれて助かりました」と、反省の色を見せていた

今後のキープレイヤーとしての期待

小幡選手は現在、クリーンアップの後に位置する6番としての役割を任されており、楽天戦以降8試合連続安打を記録

これにより、ベンチの信頼を少しずつ確実に積み重ねている

今後、遊撃手としてのレギュラー獲得を目指し、さらなる成長を見せることが期待される

阪神タイガースの小幡選手の活躍が光った試合でしたが、守備の失策が目立ったのも事実です。打撃での存在感を示しつつ、今後の守備力向上が鍵となります。若手選手の成長を見守りたいです。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は、野球のポジションの一つで、主に一塁、二塁、三塁、遊撃手を守る選手を指します。守備の要であり、ボールを捕球したり、アウトを取る役割が求められます。
  • クリーンアップとは?:クリーンアップは、野球の打順の中で主に4番、5番、6番に位置する打者を指します。この打順の選手は、長打力と得点能力が高く、チームの得点を重視される役割を担います。
  • ファインプレーとは?:ファインプレーは、その場面で非常に難しいプレーを成功させることを指します。一般的に、素晴らしい守備や巧妙なプレーによって得られる評価です。

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