22日西武戦に先発出場した戸郷は、「前回あまりいいピッチングができなかったので、最後の締めぐらいはいいピッチングをして良かったなと思います」と緊張感を持ちながら試合に臨んだ
戸郷は、悔しい思いをバネに練習に励み、前回の登板である15日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では5回5失点を喫しており、今季5敗目を喫していた
この試合では、戸郷は「カウント別の球種、打たれた球種の見直しや、コースの修正」を意識し、ストライクカウントで先行している場面での被弾を減らすことに努めてきた
今季、戸郷は過去2度の西武との対戦でいずれも勝利を収めており、昨季のパ・リーグ新人王である西武の武内投手との投げ合いに期待が寄せられている
また、戸郷は「相手は粘り強いチームで、ピンチになったときも我慢強くプレーしなければならない
どんな場面でも1点の重要性を忘れずに戦っていく」と語った
今回の戸郷選手の登板は、彼自身の成長を示すものだと感じます。前回の試合での反省をしっかりと活かし、以降のパフォーマンスに結びつけたことが、さらなる成功へつながるのではないでしょうか。対戦相手である西武も過去のデータから見ると彼にとって相性が良い相手ですが、それでも油断は禁物です。
キーワード解説
- 交流戦とは? 高校野球とプロ野球が共に戦う、日本のプロ野球における特別な公式戦です。
- 先発投手とは? その試合の最初に登板する投手で、試合の流れを大きく左右する重要な役割を担っています。
- 新人王とは? プロ野球において、最優秀の新人選手に贈られる賞で、特にシーズンでの活躍が評価されます。

