阪神がソフトバンク相手に好調を維持、交流戦での戦略が鍵に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月22日、プロ野球の交流戦が甲子園で行われ、阪神タイガースが福岡ソフトバンクホークスと対戦した

阪神は今季70試合目であり、成績は38勝29敗2分、貯金は9となっており、セ・リーグの首位を維持している

2位の横浜DeNAベイスターズとは3.5ゲーム差をつけている

一方のソフトバンクは35勝29敗3分の成績でパ・リーグ3位だが、首位の北海道日本ハムファイターズとは4ゲーム差

試合のハイライト

前日の対戦では、阪神の打撃陣が初回に佐藤輝明選手と小幡竜平選手の適時打で3点を先制

その後、先発ピッチャーの大竹耕太郎選手は6回途中まで無失点の好投を見せたが、指がつってしまい緊急降板

しかし、後を継いだ桐敷拓馬選手、及川雅貴選手、ネルソン選手、岩崎優選手が無失点で守り切り、今季15度目の完封勝利を収めた

大竹選手は12球団からの勝利を挙げた史上21人目となり、この試合で3勝目を記録した

また、岩崎選手は14セーブ目を更新した

交流戦の現状

現在の交流戦では、阪神は8勝9敗で広島東洋カープと並び7位タイ、対するソフトバンクは11勝5敗1分で単独首位に立っている

阪神がこの試合に勝利するか引き分けることで、日本ハムが敗れた場合、ソフトバンクは6年ぶり9度目の交流戦優勝が確定する

昨年との比較

昨年の交流戦では、阪神が7勝11敗で10位、ソフトバンクは12勝6敗で2位だった

また、昨年の直接対決ではソフトバンクが2勝1敗で勝ち越したが、阪神がソフトバンクに勝ち越せば、24試合制の12年以来13年ぶり、15年からの18試合制では初となる

両チームのスターティングメンバー
阪神 ソフトバンク
1)近本 センター 1)周東 センター
2)中野 セカンド 2)野村 ショート
3)森下 レフト 3)柳町 ライト
4)佐藤輝 ライト 4)中村 ファースト
5)大山 ファースト 5)栗原 サード
6)ヘルナンデス サード 6)石塚 レフト
7)小幡 ショート 7)ダウンズ セカンド
8)坂本 キャッチャー 8)海野 キャッチャー
9)伊原 ピッチャー 9)松本晴 ピッチャー
先発投手について、阪神の伊原陵人選手は今季16度目の登板で、5勝1敗、防御率1.19という素晴らしい成績を残している

前回の楽天戦では6回を投げて6安打2失点と安定感があった

一方、ソフトバンクの松本晴選手は今季17度目の登板で1勝2敗、防御率2.29の成績を持っている

今回の阪神とソフトバンクの対戦は、両チームの状態を確認できる貴重な一戦でした。特に阪神の投手陣が無失点で好調を維持していることは、今後の試合に大きな影響を与えるでしょう。両チームがどのような戦略を持ち寄るか、次の試合が待ち遠しいです。
キーワード解説

  • 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する期間限定の試合で、順位を競う重要なポイントです。
  • 完封勝利とは?相手チームに得点を一つも与えずに勝つことを指します。
  • セ・リーグとパ・リーグとは?日本のプロ野球は2つのリーグに分かれており、それぞれ異なるルールやチームが存在します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。