ロッテのルーキー西川がプロ初の猛打賞を達成、好調の打撃が光る

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<日本生命セ・パ交流戦:DeNA9-10ロッテ>◇22日◇横浜 ロッテのドラフト1位ルーキー西川史礁外野手(22)が、プロ初の猛打賞となる4安打1打点を記録した

特に2回の打席では、得点圏でのセンスを生かし、初球を右前適時打にした

この打撃がロッテの流れを引き寄せる契機となった

西川選手は、プロ入りから注目を集める選手で、彼の打撃スタイルには変化球への対応力が求められる

変化球とは、ボールが打者に近づく際に回転などで軌道が変わる球のことで、打者がどのタイミングでスイングするかが重要となる

西川選手はその変化球を意識することで、勝負強さを見せた

試合後、ロッテの吉井監督は西川選手の活躍について「1打席目以外はポテンヒットだったが、ああいうヒットが出るってことは、彼の打ち方が良くなった証拠だと思う

今後も期待している」と語り、その成長に手応えを感じている様子が伺えた

また、試合全体についても言及し、「バウアーが立ち上がりからあまり制球が良くなかった中で、甘い球をしっかりと仕留めたのが勝因だ」と振り返った

なお、バウアー投手は相手チームのエースであり、彼の制球力は試合の展開を左右する重要な要素だった

西川選手の活躍は、今後のロッテにとって非常に大きな意味を持つ。若手選手が活躍することでチーム全体の士気も高まるため、プロ初の猛打賞を挙げたことは単なる個人の成果に留まらない。監督やファンからも期待される存在に成長する可能性が高い。
キーワード解説

  • 猛打賞とは?:猛打賞は、1試合で3安打以上を記録することを指します。特に、安打が多い試合では、その選手のバッティング技術や状況判断が高く評価されます。
  • 変化球とは?:変化球は、ボールが投げられる際に回転によって軌道が変わる球種を指します。打者は、その変化を予測することでスイングのタイミングを調整します。

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