中日・細川成也が復活の兆し、交流戦での活躍がチーム浮上のカギに

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◇22日 交流戦 中日4―1日本ハム(バンテリン) 中日ドラゴンズの外野手、細川成也選手が交流戦での活躍を通じて復調の兆しを見せている

試合は中日が日本ハムに4−1で勝利した

細川は初回の2死一塁で、日本ハム先発の金村投手が投じた146キロの直球を捉え、左翼線へ適時二塁打を放った

この一打はチームにとって、10試合ぶりの先制点となり、流れを引き寄せる重要な打撃となった

続く3回には1死三塁の場面で中堅へ犠飛を放ち、貴重な4点目を追加した

細川はこの試合で2打点を挙げ、「(初打席は)つなぐ意識がいい形の長打になりました

(犠飛は)最低限の仕事ができて、良かったです」と語っている

細川選手は右太もも裏の故障により一時離脱していたが、その期間に自己分析を行い、打撃フォームを見直していた

離脱前は30試合で打率が1割台にとどまり、わずか2本塁打と評価が低下

しかし現在は、復帰後の4試合で13打数6安打、打率は驚異の4割6分2厘をマークしており、実質1本塁打と3打点を挙げる好調さを維持している

井上監督も細川の復調に目を見張り、「我がチームには大砲級がいないため、細川は交流戦明けのキーマン」と期待を寄せている

細川選手も、「また一から、一昨年のような気持ちで野球をやっていかないといけない

もう一回自分のポジションを奪い取れるように」と、さらなる奮起を誓った

中日ドラゴンズの細川成也選手が復調の兆しを見せており、交流戦での活躍がチームの浮上に寄与する可能性が高まっています。一時期は低迷していたものの、自己分析を経て見事な打撃を魅せており、監督からも期待されています。今後の成長に注目です。
キーワード解説

  • 外野手とは?: 野球において、外野手は野球場の外野部分で守備を行う選手です。外野手の役割は打球を捕ることや、塁間を守ることです。
  • 二塁打とは?: 二塁打は、打者が一塁を過ぎて二塁に達するヒットのことを指し、通常は外野に打たれたボールを意味します。
  • 犠飛とは?: 犠飛は、打者がフライで打ち上げて走者が得点するプレイを指し、打者自身はアウトになりますが、得点が入る重要な役割があります。

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