新庄剛志監督、日本ハムの先発完投を目指す意欲を示す
日本ハムの新庄剛志監督が、2023年6月23日に自身のインスタグラムを更新し、今季の先発投手の完投を目標にする姿勢を示しました「里崎君が言うようにやろうと思えば完投できるんです」と述べ、元ロッテの選手で解説者の里崎智也氏の動画を共有しました
里崎氏は動画の中で、日本ハムの先発投手が常に完投を目指す姿勢を持つことが重要だと指摘
さらに、今季の日本ハムから沢村賞を受賞する投手が出るかもしれないとの見解を述べ、新庄監督とチームの実力を称賛しました
新庄監督はこれに同調し、「しかし、急にやろうと思って出来るものではなく、ファイターズは2023年で完投数が8、2024年は11、そして2025年は現在14と、徐々にその数を増やしていかなければならない」と述べています
このコメントは、選手たちが肉体的、精神的、そして技術的な側面での向上努力を重ねていることを示唆しています
監督は「僕が日本のプロ野球を変えていきたいと言った一環として、先発投手は最後までカッコよく投げて試合を終わらせる、昭和の野球をもう一度実現したい」との思いを熱く語り、プロ野球界全体に昭和時代の根強い伝統を再び取り入れる意志を表明しました
新庄剛志監督が日本ハムの先発投手に完投を求める姿勢は、昭和時代の野球に対する憧れとともに、選手の成長を促す良い指導方針といえます。完投を目指すことはもちろん難しいですが、その目標が選手たちをより一層奮い立たせる要因になるでしょう。今後の日本ハムの成績に大いに期待が持てそうです。
キーワード解説
- 完投とは? 完投は、投手が試合の最初から最後まで投げ、試合を完遂することを意味します。完投は、投手のスタミナや技術が試され、特に重要なパフォーマンスの指標です。
- 沢村賞とは? 沢村賞は、米国のプロ野球で最高の投手に贈られる賞で、日本のプロ野球でも優れた投手に贈られます。賞の選定基準には、勝利数や防御率、奪三振数などが含まれます。

