西武ホールディングス、交流戦の好成績を受け株主総会で未来への期待を語る

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西武ホールディングスは24日、埼玉県所沢市内で定時株主総会を開催した

今シーズンの交流戦では、10勝8敗という成績を収め、2019年以来6年ぶりに勝ち越しを果たした

現在、チームは首位の日本ハムとのゲーム差を3.5とし、4位に位置している

昨年の交流戦終了時点では勝率が低く、借金25という厳しい状況だったが、今年は貯金6を持っており、優勝争いに加わるポジションにいる

株主の期待と要望

同総会では、株主の一人が「鳥越ヘッドコーチ、仁志コーチ、大引コーチ、広池本部長の四名は俗に言う“外様4銃士”として非常に良い結果を出している」と評価した

また、ネビン選手の契約更新について「朝から仕事にならなかった」と興奮気味に語り、全てのコーチングスタッフの来年の契約更新も希望する意向を示した

昨年との対比

昨年は低迷状態が続くチームに対し、厳しい意見が多く寄せられていたが、今年は「いい意味で裏切られた」との感想が上がった

株主たちの表情には喜びが見える

社長の発言

奥村剛球団社長は「昨シーズンはご心配をおかけし申し訳ありません

今シーズンのコーチ人事は熟慮の末に構成されており、外部からの新しい視点を導入しています

今年の飛躍を楽しみにしてください」と発言し、集まった株主たちからは大きな拍手が送られた

西武ホールディングスの株主総会では、昨年の厳しい状況から一転、今年は交流戦での好成績が報告され、株主の期待が高まっている。特に新たに加入した外部の人材がチームに良い影響を与えているとの自信が見える。また、ネビン選手の契約更新はファンの期待をさらに高めており、来シーズンへの準備も整ってきているようだ。
キーワード解説

  • 交流戦とは?:プロ野球における交流戦は、セリーグとパリーグのチームが対戦する特別なリーグ戦です。
  • 貯金とは?:チームが勝利数から敗北数を引いた結果で、プラスの数値が良い成績を、マイナスは悪い成績を示します。
  • 外様とは?:元々そのチームに所属していない選手やコーチのことを指し、新しい風をチームにもたらすことが期待されます。

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