オリックス・岩嵜翔が新天地での活躍を誓う、36歳の右腕

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オリックス・バファローズに新たに加入した岩嵜翔が、後半戦に向けた切り札としての役割を果たすべくトレーニングに励んでいる

岩嵜は中日ドラゴンズから金銭トレードで移籍し、新しい背番号『40』を身にまとって6月1日に行われた入団会見では、「必要としてくれて、うれしい気持ちでいっぱいです

自分にとってはすごくチャンスだと思っているので、頑張りたい」と、その意気込みを語った

彼は2007年の秋の高校生ドラフトで、1巡目指名を受けて福岡ソフトバンクホークスに入団し、プロキャリアをスタート

2017年のシーズンには72試合に登板し、6勝3敗3セーブ、40ホールドを記録するなど、その年のブルペンの柱として貢献した

この結果は、特に防御率1.99という素晴らしい成績をもたらし、彼の実力を証明するものとなった

岩嵜は2021年のオフ、又吉克樹のFA移籍に伴う人的補償として中日へ移籍

その後、今年の5月30日には金銭トレードが成立し、オリックスに加入した

これで3球団目のユニフォームを着ることとなった36歳の右腕だが、依然としてその熱意は衰えていない

「自分の一番のボールは真っすぐだと思っているので、スピードにこだわりを持っていきたい」との意気込みを見せ、リリーフとしての役割に全精力を注ぐつもりである

6月8日の阪神戦(甲子園)では移籍後初登板を果たし、任された1イニングを無失点で切り抜ける

2つの三振を奪った投球は、首脳陣に強い印象を与え、交流戦終了時点で6試合に登板し6イニングを投げて9奪三振をマークする実績を残した

彼は「今年は50試合投げるという目標があります

今からでも全然いけると思うので、フル回転するつもりでやっていきたい」と述べ、目標達成に向けて意欲を燃やしている

岩嵜翔選手の新天地での活躍が楽しみです。36歳という年齢にかかわらず、彼の向上心と投球にかける情熱がチームにとって大きなエネルギーとなることを期待しています。多くの経験を持つ彼が、若手投手たちに良い影響を与えている姿も見られるでしょう。
キーワード解説

  • ブルペンとは?ブルペンとは、試合中にピッチャーが試合に出るための準備をする場所や、そこで待機している投手たちのことを指します。
  • リリーフとは?リリーフは、先発投手が登板した後に試合を引き継ぐために出てくる投手で、得点を許さずに試合を締めくくる重要な役割を担っています。

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