巨人・西舘、4回2/3で降板し今季初黒星を喫する

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◇交流戦 巨人―ロッテ(2025年6月24日 ZOZOマリン) 巨人の西舘勇陽投手(23)が、交流戦最終戦となるロッテ戦に今季3度目の先発登板を果たした

しかし、3点のリードを持ちながら、4回2/3で98球を投げ、9安打6失点(自責5)という結果で降板を余儀なくされ、今季初の黒星を喫する事態となった

西舘は、球団として23年の戸郷以来の交流戦3勝を目指してマウンドに上がったが、5回途中で阿部監督から降板を告げられ、肩を落としうつむきながらベンチに戻った

試合後、彼は「3点もらいながら、その3点を守りたかったが、結果的に守れなかった」と悔しさを滲ませつつ語った

また、初の中5日での登板について西舘は、「球速自体も出ていましたし、バランスも崩れないように投げられたと思います」といい、自身のコンディションには自信を持っていることを示した

しかし、重要な場面で甘い球を投げてしまったことについては、「前回も同様のことがあったので、修正ができないと次に繋がらない」と反省の意を表した

西舘は、借金1でリーグ戦が再開することになるが、次回の登板に向けて意気込みを語った

「今日の反省はちゃんと次の登板に向けて消して、課題を克服できるよう万全な準備をしていきたい」と力強い言葉を発し、再起を期している

西舘投手の今回の試合は、彼自身の課題や成長を見せる貴重な経験となったと感じます。特に先発投手としてのプレッシャーや、試合を投げることの難しさを改めて思い知らされたことでしょう。次回の登板に向けて修正する意気込みが見える発言は、さらに成長していく期待を持たせます。
キーワード解説

  • 先発投手とは? 先発投手は試合開始時にマウンドに上がる投手のことで、通常は試合の運びを大きく左右します。
  • 黒星とは? 黒星とは、野球の試合で負けを意味する言葉で、選手の成績においては特に重要です。
  • 自責点とは? 自責点とは、投手が自分の投球によって失点を招いた場合に付けられる点数のことです。

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