阪神・中野復帰に向けた意気込み、全体練習参加で快適な動き

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阪神タイガースの内野手、中野拓夢選手(28)が、6月24日、甲子園球場での全体練習に参加した

これは、2日ぶりの練習再開で、彼は喜びを感じながら軽快に動き回った

ウオーミングアップでは主力選手と共に行動し、全力でダッシュする姿も見せた

中野選手は、「全然、問題ないです」と話し、体の動きに自信を持っている様子を示した

「自分でも動きながら確認したいことがあったので、問題なくできていると思います」と続け、26日と27日はさらに万全な状態で試合に臨む準備をする意向を示した

彼は6月22日に行われたソフトバンク戦で、相手投手の津森から頭部に死球を受け、病院での検査を受けた

しかし、NPB(日本野球機構)が定める復帰プログラムをクリアすることが求められるものの、彼の体調に問題がなかったことは嬉しいニュースだ

初日の練習ではコーチの指示で、負荷を軽減し、打撃練習は行わなかったが、動きや感覚に異常がなかったことが彼にとって大きなきっかけとなった

津森選手は、東北福祉大学の1学年後輩であり、試合後に彼に謝罪の連絡を送ったという

「先輩と対戦できるので少し力が入りました」と津森選手が伝えたことに、中野選手は「自分も後輩から打ってやるという気持ちもあった」と応じ、仲間を思いやる姿勢を見せた

中野選手は、26日も甲子園で体調を確認しながら練習を行う予定だ

中野選手の練習参加は素直に嬉しいニュースである。特に頭部に死球を受けての復帰は慎重になるべきだが、彼が問題なく動けているということは、チームにとっても大きなプラスだ。選手同士の思いやりの面も垣間見え、この絆が今後のプレーにも影響を与えるだろう。
キーワード解説

  • NPBとは?:日本プロ野球機構の略称で、日本のプロ野球を管理運営する団体です。
  • ウオーミングアップとは?:本番の運動前に行う軽い運動で、体を温めたり、筋肉の柔軟性を高めるために行います。
  • 死球とは?:投手が打者にボールをぶつけることで、通常は打者に与えられるペナルティです。危険な部位に当たると選手に深刻な影響を及ぼすことがあります。

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