この試合は、田中が日米通算198勝目を目指して登板したが、結果として5回途中で14安打6失点と苦しいピッチングとなった
試合は初回から始まった
DeNAは1アウトから石上と梶原が連打し、すぐに1アウト二、三塁の好機を作り出す
続く井上選手が2点の適時打を放ち、先制に成功した
2回もDeNAは攻撃を続け、1アウト満塁のチャンスで梶原選手が一ゴロを打ち、その間に3点目を奪った
さらに3回には、2アウトから高見沢選手の内野安打と勝又選手の二塁打で再びチャンスを広げ、上甲選手が中前に2点適時打を放って5点目を追加
5回にも、高見沢選手が二塁打を放ち、続く勝又選手の左前打で無死一、三塁となり、上甲選手がこの日3打点目となる中前適時打を記録し、6点目を挙げた
今季、田中投手との対戦はこれで3回目である
3月20日の試合では4回を投げて7安打1失点、6月1日には3回を投げて1安打無失点という結果だったが、この試合では森敬選手や石上選手、梶原選手など、1軍メンバーが参加したことも影響し、打線が火を噴いた
田中投手を打ち崩した安打の内訳は以下の通り
| 打者 | 安打数 | 打点 |
|---|---|---|
| 森敬 | 1 | 0 |
| 石上 | 2 | 0 |
| 梶原 | 1 | 1 |
| 蝦名 | 1 | 0 |
| 井上 | 2 | 2 |
| 柴田 | 1 | 0 |
| 高見沢 | 2 | 0 |
| 勝又 | 2 | 0 |
| 上甲 | 2 | 3 |
キーワード解説
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