ソフトバンク木村光投手、再開へ向けて調整登板実施

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◆練習試合・ソフトバンク3軍0―2巨人3軍(25日、タマスタ筑後) ソフトバンクの木村光投手(24)が、27日に再開するリーグ戦へ向けて調整登板を行った

今回の登板では、先発として1回を投げ2安打1失点を記録している

登板の狙いと結果

木村投手は「変化球の精度を上げたい」という狙いを持ってこの登板に臨み、スプリットやツーシームといった変化球は使わず、スライダーとカーブの2種類の変化球を駆使して投球を組み立てた

初回の失点

初回、2アウトから中田歩夢選手と亀田啓太選手に連続して安打を許し、その後中堅手の失策も重なり1失点となった

木村投手は「真っすぐで押せていたが、変化球があまり入らなかった」と反省のコメントを述べた

今季の活躍と目標

木村投手は3年目の今季、6月5日に1軍初昇格を果たし、これまでに2試合に登板して防御率3.38を記録している

リーグ戦が再開されるにあたり、「まだまだ結果を出さないといけない立場

一軍にしがみついて、結果を残すことで今年1軍で終えることができるように頑張りたい」と意気込んでいる

木村光投手の調整登板は、今後の活躍が期待される中での大切なステップとなります。特に変化球の精度を高めることに重点を置いていることから、本人の成長への意欲が感じられます。初回の失点は残念でしたが、これを糧に更なる改善が期待されます。
キーワード解説

  • 変化球とは?:打者の打ちにくさを増すために、球の軌道やスピードを変える球のことを指します。スライダーやカーブは、その代表的な例です。
  • 防御率とは?:投手が自責点を投球回数で割り、9を掛けた数字で算出される指標です。この数値が低いほど、投手の成績が良いとされます。

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