今週の27日から始まる中日との3連戦(バンテリンドーム)には、先発投手として森下暢仁、玉村昇悟、そしてプロ初登板初先発のドラフト2位・佐藤柳が登板予定です
次週の7月1日からのヤクルトとの3連戦(マツダスタジアム)では、床田寛樹、大瀬良大地、森下との組み合わせが予想されています
床田の役割と対阪神戦への意気込み
注目の選手は、火曜日のゲームを担う左腕・床田ですこれまで土曜日の登板から週初めに変更されました
特に8日からは、首位の阪神(現在3.5ゲーム差)との直接対決が待っています
15日からは、2位のDeNAとの激闘も控えており、重要な試合が続く中での意気込みが求められています
左腕4人の特異な編成
今回のローテーションでは、先発投手が左腕で占められる非常に珍しい編成となっています菊地原投手コーチは、「相手はゼロではないが、バランスを考え、長いイニングを投げることができる2人(森下と床田)を分けた」とコメントしています
これにより、投手のコンディションや相性を考慮しつつ、相手チームに対する戦略を練っています
広島のローテーション再編成には注目が集まります。特に左腕4人が先発という珍しい編成に、自信を持って挑む床田選手や森下選手の実力が鍵となるでしょう。今後の対阪神戦やDeNA戦は、チームの順位争いに大きく影響を与えることが期待されます。
キーワード解説
- ローテーションとは?:野球の試合で先発投手を決める順番のことです。チームは通常、数人の先発投手を持ち、その投手たちが交替で試合に出ます。
- ドラフトとは?:プロ野球チームが選手を獲得するための制度で、新人選手を指名して契約することです。
- 左腕とは?:左手で投げる投手のことを指し、右腕と対になる言葉です。左腕投手は球の回転や角度が異なり、打者にとっては打ちにくい場合があります。

