新庄剛志監督が「セコセコ野球」で西武・今井攻略を宣言

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日本ハムの新庄剛志監督(53)は、6月25日に行った記者会見で、西武との対戦を控え「セコセコ野球」での勝利を宣言しました

この“セコセコ野球”とは、内野安打やポテンヒットなどの小技を駆使して得点を重ねるスタイルのことです

リーグ戦再開となる27日の西武戦では、屈指の投手である今井達也(防御率1.17、リーグ1位の104奪三振)との対戦が予定されています

小技を生かした戦術

新庄監督は昨季、ロッテ在籍時に佐々木朗希からの攻略法として、このセコセコ野球を用いた経緯があります

具体的には、昨年5月10日のロッテ戦で、佐々木から5回2/3を投げさせ、8安打5四球による5得点を奪いました

監督は「内野安打とかポテンヒットでランナーをためて、かき回すイメージ」と明かし、今井投手との対戦でも同様の戦術を取る意向を示しています

今井達也について

今井達也とは、西武ライオンズの左腕投手で、特にスライダーが武器として知られています

防御率や奪三振数の数字からも明らかなように、今季は非常に安定した投球を披露しています

狙いを絞った攻撃

新庄監督は「スライダーだけ待ってたら、そこまで驚くようなボールじゃない」とコメントし、相手投手の特性に応じた狙い球を選ぶ重要性を強調しました

「見逃し三振でもいいくらいの気持ちで」とし、緻密に攻撃を組み立てる姿勢を見せています

まとめ
就任4年目を迎えた新庄監督は、選手たちに「足を絡まして点を取りにいく」と語り、進化した新庄野球で難敵に立ち向かう考えです

これからの試合が彼らにとってどのような結果をもたらすか注目です

新庄監督が想定するセコセコ野球は、強力な投手相手にどういった形で機能するのかが注目されます。選手たちが小技を駆使し、相手をかき乱すスタイルは、多くのファンにも支持されることでしょう。今井投手との対戦は一つの見どころとなり、どのように立ち向かうのか、非常に気になります。
キーワード解説

  • セコセコ野球とは?:小技を使い内野安打やポテンヒットで得点を狙う戦術のことです。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ得点を防げたかを示す指標で、低い数字ほど優秀とされます。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振に仕留めた回数のことで、投手の実力を示す重要な指標です。

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