今季は深刻な打撃不振に悩まされ、16日に出場選手登録を外れた山川選手ですが、今回の練習で再合流を果たしました
打撃不振の原因として、山川選手は「仙骨」の使い方に狂いが生じていたと説明しました
仙骨とは骨盤の中央に位置し、姿勢を安定させる重要な役割を果たす部位です
打ちに行く際に、仙骨の使い方が適切でなかった結果、無意識に前傾姿勢になってしまったとのことです
「私が打つときに、どこで丸まるべきか、どこで丸まってはいけないのかを理解していなかった
今年は以前の打撃フォームを見直し、姿勢をしっかりさせることに注意を払い、修正できたと感じています」と、集中力を高めた練習の成果を語りました
昨シーズンは34本塁打、99打点という成績を残し、打撃2冠に輝いた山川選手
しかし今季はここまで打率2割4厘、9本塁打、28打点と結果が出ていません
日本ハムのレイエス選手が現在、14本塁打と40打点でリーグのトップに立っていますが、山川選手は「本塁打王を狙いたい」という気持ちを明かしました
27日に再開されるリーグ戦で、山川選手の真価が試されることになるでしょう
球団スタッフとの連携を深め、さらなる進化を遂げた山川選手のプレーに期待が寄せられます
この記事では山川選手の打撃不振の原因と、それを克服するための取り組みが詳しく紹介されています。選手自身が過去のフォームを見直し、修正を行うプロセスは、彼の成長と努力の象徴と言えます。肉体的にだけでなく、精神的にも強さを求められるプロスポーツの世界で、彼がどのように今後の試合で活躍するのか、非常に楽しみです。
キーワード解説
- 打撃不振とは?打撃不振は、選手が安定してヒットを打てず、打率が低下する状態を指します。これは技術的な問題だけでなく、精神的な要因も絡むことがあります。
- 仙骨とは?仙骨は骨盤の中央に位置する骨で、身体の姿勢を保つために重要です。スポーツにおいては、正しい仙骨の動きがパフォーマンスに影響を与えることがあります。

