交流戦では先発マスクを務めた7試合で全て敗北し、厳しいシーズンを送っている
彼は「自分がどうこうとかは言っていられない
とにかくもう、やるだけです」との決意を示し、強い意志を感じさせた
試合前の練習では、鬼気迫る表情でバットを振る姿が見受けられた
「優勝しか考えてないですし、そこに向けてやっていくだけです」と語り、チームの目標に向けた強い思いを表した
甲斐は4月まで打率3割1分6厘を記録し、存在感を放っていたものの、先発としてチームが勝利を収めたのは、最後の中日戦が行われた5月30日以降は勝利が遠のいている
6月には捕手が4人制に変更され、スタメンを外れる試合も増え、焦りが増している様子だ
「捕手は勝って評価される」が信条の彼は、勝利こそが自らの評価を高める「特効薬」であると強調した
育成から日本一の捕手に成長した背番号10
様々な逆境を乗り越えてきた男の逆襲が、ここから始まろうとしている
今回の甲斐選手のインタビューは、彼の強い決意を感じ取ることができました。交流戦での全敗は厳しい結果ですが、彼の「勝つことが評価される」という強い信念は、チーム全体にとっても励みになるでしょう。これからの試合で彼がどのように巻き返すか注目です。
キーワード解説
- 交流戦とは？ プロ野球の特別な試合形式で、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する期間のこと。
- 打率とは？ 打撃の巧さを示す指標で、ヒット数を打席数で割った値で表される。
- 捕手とは？ 野球において、投手とバッターの間に立つ選手で、相手の打球を受けたり、戦略を指示する役割を担う。
- スタメンとは？ 試合開始時にグラウンドに立つ先発選手メンバーのことで、特に重要な役割を持つ選手が含まれる。
