ロッテの先発は種市篤暉投手で、彼は今シーズンこれまでに10試合に先発し、2勝4敗、防御率3.60という成績を残している
前回対戦の3月30日、敵地でのソフトバンク戦では、チームのエラーが影響し、6回を投げて4失点（自責点1）という結果に終わった
この日は落ち着いた投球で強力なソフトバンク打線を封じることができるか注目される
ロッテ打線も、交流戦から状態を上げてきており、特に藤原恭大選手は安定したパフォーマンスを見せている
また、4番に起用されている山本大斗選手は5本のホームランを放つなど存在感を示し、さらにドラフト1位ルーキーの西川史礁選手も1軍復帰後、6月の7試合で打率.458を記録している
ロッテがこの勢いのままに難敵ソフトバンクを攻略できるか、期待が高まる
交流戦優勝を果たしたソフトバンクの先発はモイネロ投手である
彼は交流戦中に3試合に登板し、トップタイの防御率0.78を記録
また、歴代最多の37奪三振も達成し、セ・リーグの打者を圧倒した
ソフトバンクの野手陣も躍動しており、柳町達選手が交流戦トップの打率.397を達成し、MVPにも輝いた
交流戦でも着実に勝ち星を積み重ね、リーグ3位に浮上したソフトバンクが、この勢いを維持し、上位チームを襲うことができるかに注目が集まる
今回の試合では、両チームともに投手陣と打線の活躍が期待されます。特にロッテの種市投手とソフトバンクのモイネロ投手の対決は見逃せません。それぞれの投手がどのように打線を抑えこむかが勝敗を分ける要因となるでしょう。また、打線も勢いを保ったまま試合を進められるかが鍵です。
キーワード解説
- 防御率とは？：投手がどれだけ得点を許したかを表す指標で、低いほど良い投手と言える。
- 奪三振とは？：投手が打者を三振にすることであり、多いほどその投手の威力を示す。
- 打率とは？：打者が打席に立った回数の中で、どれだけ安打を打ったかを示す割合で、高いほど優れた打者。
