阪神、ヤクルト戦で今季5度目のサヨナラ負けを喫す

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■プロ野球 ヤクルトー阪神 (27日 神宮)阪神タイガースは、東京・神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ戦において、今季5度目のサヨナラ負けを喫し、これで連敗が2に伸びました

これにより、阪神の成績は38勝31敗2分けとなり、貯金は7となりました

試合の展開

試合は3-3の同点で迎えた9回、阪神の3番手投手・及川雅貴が先頭打者の代打・岩田と対戦

岩田が安打を放ち、次の並木のバントは投手のゴロに終わりましたが、武岡の犠打で2死二塁に進むと、内山が放ったゴロを高寺がエラーし、結果的にサヨナラ負けを喫しました

得点シーンと選手の活躍

阪神は4回に中野の快走塁と敵失により2点を先制し、6回にも敵のミスを利用して1点を追加

しかし、先発投手の村上頌樹が7回に2本の本塁打を浴びて同点に追いつかれました

村上は今季14度目の先発で、リーグの勝利数でトップタイの7勝(2敗)を記録し、防御率は1.63に達しています

打撃陣の動き

この試合でも阪神の打撃オーダーは安定しており、頭部死球を受けた中野が2番に、クリーンナップには森下、佐藤輝、大山が並びました

小幡は6番ショートに、ヘルナンデスは7番サードに、坂本は8番に入る形でした

ただし、阪神は全体的にヤクルト先発のランバートに対して効果的に攻撃できず、5回までは無得点に終わりました

次戦に向けて
阪神は、次の試合に向けて立て直しが求められます

特に、終盤の守備の安定性が課題として浮き彫りになっています

今後の試合ではエラーを減らし、集中したプレーが必要となるでしょう

今回の試合では、阪神タイガースがサヨナラ負けを喫したことで、シーズン後半戦に向けて課題が明確になりました。特に、守備のミスは致命的であり、今後の戦いに向けて修正が求められます。攻撃面では安定性を見せたものの、相手投手に対する攻略が不十分だったことも反省点と言えるでしょう。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合が終了する時点で同点だった場合、最後の攻撃で相手チームが得点して勝利することを指します。
  • 防御率とは?投手が試合で与えた失点を基に算出される数値で、低いほど優秀な投手とされています。
  • エラーとは?野球において、守備側が守るべきプレーを失敗した際に記録される失点ではない失敗のことを指します。
  • 先発投手とは?試合の最初から投げ始める投手を指し、チームの勝敗に大きな影響を与える重要な役割です。

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