試合経過
試合は中日が早くも3回に2死一、二塁のチャンスを迎え、ボスラーが右前適時打を放ち先制しかし、その後は得点機を生かしきれず、1点リードのまま迎えた6回に涌井が小園に2点を奪われ逆転を許した
井上監督のコメント
井上監督は試合後、「前回、前々回と野手に助けられたからこそ、今回は自分が試合をつくるという強い気持ちがあった」と話し、涌井を支持した終盤の緊張感
試合の終盤、9回2死一、三塁で、打者・山本の場面では三塁走者・尾田が本盗を狙ったが、タッチアウトにこの場面を巡り井上監督はリクエストを要求したものの、リプレー検証でも判定は覆らなかった
監督は、「コリジョン(接触プレー)という部分で確認したが、納得がいかない」と不満を洩らした
今回の試合は、中日の先発・涌井が好投したものの、打線が続かず、また終盤での判断ミスが目立つ結果となりました。特に尾田の本盗が成功していれば、試合の流れが変わっていたかもしれません。井上監督のコメントからも、指揮官の思いが伝わってきます。
キーワード解説
- 涌井とは?プロ野球における先発投手の一人で、チームの勝利に大きく貢献する役割を持っています。
- 本盗とは?走者が自らの判断で本塁を目指す盗塁のことです。通常、走者は次の塁を狙うことが多いですが、状況次第で本塁を狙います。
- コリジョンとは?野球のルールで、キャッチャーと走者が衝突した場合に適用される規則です。走者が殴られることを防ぎ、適正なプレーを保証します。

