試合はロッテとの対戦で、山川選手が6回一死一塁の場面で迎えた第3打席での打撃にファンの期待が高まった
打撃シーンの詳細
山川選手は、ロッテの先発ピッチャー、石川柊太の1ボールから投じられた2球目138キロのカットボールを巧みに捉えた打球は、レフト方向に高々と舞い上がった
この瞬間、スタンドからは大きな歓声があがり、観客の誰もが本塁打を期待した
しかし、打球は風に戻され、結局レフトフライでアウトとなった
専門家の見解
このプレーについて、28日放送の『ニッポン放送ショウアップナイター』で解説を務めた五十嵐亮太氏は、「打った瞬間は完璧でしたが、高く上がりすぎたために風に戻されたという印象ですね」と語ったカットボールとは、ピッチャーがボールにスピンをかけ、気流の効果で変化を与える投球の技術であり、打者にとっては打ちづらい球種の一つである
今回の山川選手の打球は、惜しくも本塁打にはならなかったが、その打撃の瞬間に多くのファンの期待を集めた。しかし、風の影響や打球の軌道によって、野球の神様は意外な結果をもたらすこともある。山川選手の今後の活躍に期待が高まる。
キーワード解説
- カットボールとは? ピッチャーがボールにスピンをかけて、直進しているように見えながらもバッターの手元で大きく変化する難しい球種のこと。
- レフトフライとは? 打者が打ったボールが左側の守備位置であるレフトに飛び、外野手にキャッチされることでアウトとなるプレーのこと。

