西武、逆転負けも先発渡邉の堂々たる投球に期待高まる

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西武は29日、ベルーナドームで行われた日本ハムとの対戦において、1-2で逆転負けを喫し、シリーズの勝ち越しを果たせなかった

先発した渡邉勇太朗は、この試合で今季最長の8回を投げ、2失点(自責1)を記録

しかし、チームの打撃陣の支持が得られず、これで今季4敗目となった

渡邉は試合の中で、「序盤はあまり感覚がよくなかったが、何とかストライクが取れる球種で粘った」と自身の投球について振り返った

特に3回、2死一、二塁の場面では、水谷瞬に右翼線への同点二塁打を許してしまい、その後、古賀悠斗の捕逸によって逆転点を奪われる結果となったが、その後の投球では持ちこたえた

渡邉は、埼玉・浦和学院高校から2019年にドラフト2位で西武に入団した24歳の右腕

彼は直近8試合で全て6回以上を投げ、自責点は2以下と成長を示している

西武の強力な先発投手陣の一角として、日々その存在感を増している渡邉は、「もっと細かいところを突き詰めていきたい

試合展開の中でキーマンの打者にもっと集中していく」と今後の向上を誓った

この試合を見守った西口文也監督は、「本当に素晴らしい投球だったと思います

今日は日本ハム先発の達君も良かったし、両チームの先発のいい投手戦だった」と、渡邉の投球内容を称賛した

この試合では、西武の渡邉選手が良い投球を見せたが、残念ながら打撃陣の援護が得られず逆転負けとなった。渡邉選手の成長は明らかであり、今後の試合でのさらなる活躍が期待される。監督の評価も高く、チームの投手陣としての存在感が増していることは明るい材料だ。
キーワード解説

  • 頼もしいとは?:チームや個人にとって信頼できる存在であり、自信を持つことができるという意味を指します。
  • 強力とは?:非常に力強い様子のことで、特定の分野やチームにおいて恵まれたパフォーマンスを発揮することを表します。
  • 自責点とは?:ピッチャーが失点の原因となった点数で、自分のエラーや不運ではない点数を指します。

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