オリックス、初回の連続本塁打も逆転負け

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<オリックス2-4楽天>◇29日◇京セラドーム大阪 オリックスは29日の試合で、京セラドーム大阪にて行われた楽天戦において、1回裏に先頭の西川龍馬外野手(30)と2番の宗佑磨内野手(29)が連続でソロ本塁打を放ち、試合開始早々に得点を挙げました

しかし、その後は逆転を許し、最終的には2対4で敗れてしまいました

連続本塁打の意義

オリックスが1回に放ったこの連続本塁打は、プロ野球の歴史においても特別な意味を持っています

他のチームが同じようなシチュエーションで連続本塁打を記録したのは、2022年6月5日に巨人の丸選手とウォーカー選手が達成したのが最後で、これはプロ野球全体で46度目の出来事です

オリックスにとっては、82年4月16日に阪急時代に行われたロッテ戦で福本選手と簑田選手が記録した以来の出来であり、また、1964年7月17日に行われた南海戦を含めれば6度目となります

これほどの記録が続くのは、打撃力の向上を示すものとして捉えられています

今回のオリックスと楽天の試合は、特に初回に見せたオリックスの連続本塁打が注目されました。その後は逆転を許す形になりましたが、チームの打撃力の底上げを感じさせるプレイだったといえるでしょう。特に西川選手と宗選手の活躍は、今後の試合に向けての期待感を高めるものでした。投手陣の強化が今後の課題となりそうです。
キーワード解説

  • 連続本塁打とは?:連続本塁打とは、同じ回に異なる選手が2人以上続けて本塁打を打つことを指します。これは打者の打撃技術やチームの連携が重要になります。
  • ソロ本塁打とは?:ソロ本塁打とは、塁に走者がいない状態で打たれる本塁打のことを指します。得点は打者自身のものだけとなります。
  • 逆転とは?:逆転とは、試合中に一度負けているチームが再度得点し、リードを奪うことを言います。試合の流れを一変させる重要な局面です。

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