巨人・中山礼都がプロ初ホームランを記録、試合を決める一打を放つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇29日 巨人1―0DeNA(東京ドーム) 巨人のプロ5年目の23歳が、貴重な1点を叩き出した

2回に先頭で打席に立った中山礼都選手が、プロ初となるホームランを記録した

この打球は、彼の名前と同じ「ライト」スタンドへと飛び、ファンの熱い声援を受けた

中山選手は、2ボールからの3球目を狙い、相手ピッチャーのジャクソンが放った150キロのストレートに思い切ってスイングし、打球は中段まで飛び込んだ

彼は「振り負けないように、思い切っていこう」と心の準備をして臨んだという

昨年のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦でも同じ相手のDenaに1-0で勝利した際、決勝ホームランを放ったが、レギュラーシーズンでは今回が初めての出来事である

興奮気味の中山選手は、「気づいたら二塁ベースを回っていた」という発言もあり、お立ち台では「もうちょっとかみしめれば良かった」とファンを和ませる場面も

プロ入り1年目からの成長を見守ってきた阿部監督は、「スイングする力が1年目と全く違う

ここまで人ってなるんだなぁ」と目を細めながら述べた

また、中山選手は本職は内野手であるにもかかわらず、今年4月から未経験の外野に挑戦し、今回の3連戦では全て「6番・左翼」として先発出場している

5月には2軍落ちの経験もあったが、彼は「ポジションにこだわりはない

出るところでしっかり役割を全うしたい」と語り、チームの戦力として存在感を示し続ける態勢を整えている

中山礼都選手がプロ初のホームランを記録した試合は、彼自身の成長を示す出来事となりました。特に未経験の外野に挑戦している彼の姿勢は、多くのファンにとって共感できるものであり、これからの活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • ホームランとは?:バッターがボールを打ち、ボールがフェンスを越えて飛び出すこと。得点につながる重要なプレーです。
  • ストレートとは?:直線的に飛ぶ球種のこと。バッターにとっては打ちやすい球です。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:日本のプロ野球における、シーズンの終了後に行われるトーナメント方式のプレイオフのこと。
  • ポジションとは?:野球におけるプレイヤーの役割を示すもので、内野手や外野手などがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。