カープ二俣翔一が二軍で再起を図る

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広島東洋カープの若手選手、二俣翔一が再び一軍昇格を目指して奮闘している

交流戦を終えたカープは、今シーズンも熱い戦いを続けており、二軍では多くの若鯉たちが昇格のチャンスを狙っている

二俣は、開幕から一軍に帯同し、印象的な守備や「ド根性」でファンの心を掴んでいたが、現在は二軍でプレーしている

今シーズンの春季キャンプやオープン戦では好成績を収め、シーズン開幕時に一軍入りを果たした二俣

しかし、5月下旬にはルーキーの佐々木泰との入れ替えで二軍に降格した

二俣は「シーズンでなかなか思うような打撃ができず、壁に当たった」と感じており、自身のスイングを改善する必要があると語る

特に、二俣は「速い球に合わせにいってしまう部分がある」と分析

自身の強みである「強いスイング」を活かすため、一軍投手相手にも同様のスイングを徹底することを目標にしている

また、二軍ではフォーム改造にも取り組んでおり、「東出コーチと迎コーチからアドバイスをもらい、手応えを感じている」とファームでの成長を追求している

昨シーズン、チームは優勝を逃した悔しさを痛感している二俣は、再び一軍に戻るため、一歩一歩前進していく所存だ

「先輩たちとビールかけがしたい」と語る二俣は、今は二軍での自己改善に専念しつつ、再び一軍での活躍を夢見ている

二俣翔一(ふたまた・しょういち)
2002年10月21日生、静岡県出身

180cm、78kgの内野手で、右投右打

2020年育成ドラフト1位として広島に入団し、現在プロ5年目の22歳

2025年シーズン成績

試合数 打数 安打 打率 本塁打 打点 四球 三振
31 75 12 .160 1 2 5 19
二俣翔一選手の現在の状況をつづったこの報道は、若手選手が一軍昇格を目指す厳しさを伝えています。ファンとしても、彼の成長を見守りたいと思わせる内容です。また、コーチたちとの関係性や、今後の復活への意気込みが感じられ、二俣選手を応援する気持ちが高まります。
キーワード解説

  • ド根性とは? 強い意志や情熱を持ち、最後まで諦めずに努力することを指します。
  • フォーム改造とは? 選手が自身の打撃スタイルを改善するために、打撃の構えやスイングを見直すことを意味します。

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