DeNA山崎康晃投手が2軍戦で好投、先発転向の道を開く

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<イースタン・リーグ:DeNA-西武>◇1日◇横須賀 横浜DeNAベイスターズの山崎康晃投手(32)が、イースタン・リーグの2軍戦にて先発として登板し、素晴らしいパフォーマンスを見せました

彼は3回を投げ、2安打無失点、さらに5奪三振を記録

この投球は、彼がプロ入り以来取り組んできた先発転向の一環と考えられています

試合の詳細

山崎投手は、初回に3者凡退で流れをつかむ立ち上がりを見せました

2回には先頭バッターのセデーニョ選手に二塁打を許しましたが、その後は2者連続で三振を奪うなど圧巻の投球を続けました

3回にもピンチを招く場面がありましたが、最後の打者を146キロの直球で空振り三振に仕留めて、無失点での結果となりました

記録と今後の展望

この日の最速球は149キロをマークしました

山崎投手はルーキーイヤーから救援投手として活躍し、昨年の7月には初めて先発としてマウンドに立った経歴を持っています

今年は開幕から救援陣としてスタートしましたが、つまずきが続き、5月29日に選手登録が抹消されています

その後の再調整を経て、このような好投をするに至りました

今季の先発ローテーション

先発ローテーションでは、トレバー・バウアー投手(34)が再調整で6月29日に登録抹消となり、その代役として小園健太投手(22)が中日との3連戦で先発する見込みです

山崎投手もこのまま好調を続ければ、1軍復帰のチャンスが訪れます

今後の投球が注目されます

山崎康晃投手の今季の先発への道のりは決して平坦ではありませんでしたが、2軍戦での好投は大きな自信となるでしょう。先発ピッチャーとしての能力を証明するための絶好の機会です。将来の1軍復帰に向けての戦いが続く中で、彼の調子が今後どうなるか注目です。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグは、日本のプロ野球の二軍選手が公式戦を行うリーグです。ここで選手たちは実戦経験を積むことができます。
  • 救援投手とは?救援投手は、先発投手が降板した後に登場し、試合を守る役割を持つ投手です。主に試合の終盤に活躍します。
  • 防御率とは?防御率は、投手が試合でどれだけ安打を許したかを表す指標です。数値が低いほど、投手の安定性や実力が高いを意味します。

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