ロッテ・木村優人、初先発からの成長を遂げるための挑戦

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ロッテ・木村優人、初先発からの成長を遂げるための挑戦

ロッテの若き右腕、木村優人選手(20)が2日に行われる楽天戦(楽天モバイルパーク)で今季2度目の先発登板を果たす

前回の阪神戦(甲子園)での反省を踏まえ、初勝利を狙う

木村選手は今季14試合の救援登板を経て、プロ初の先発マウンドに立った阪神戦では、4回を投げて3安打1失点、さらに2四死球を記録した

試合を振り返ると、彼は「投げ急いでしまった部分があった」とコメントし、球の制御に課題があったことを認識している

特に、敵地甲子園の超満員の観客の前では、自身の安定した制球力を発揮することが難しかったと述べた

そのため、「自分に有利なカウントで攻めていくことで、苦しむことが少なくなる

それを意識して投げたい」と、ストライクを先行させる本来の投球スタイルを取り戻す決意を示した

また、木村選手にとって楽天モバイルパークは特別な舞台である

4月18日にわずか4球でプロ初のホールドを記録した球場で、彼は「投げやすい」という利点を活かして、自信をもってマウンドに立ちたいと考えている

20歳の有望な若手選手が、好相性のマウンドで初白星を挙げることができれば、ロッテにとっては朗報となる

チームは現在、最下位に位置しており、木村選手の成長が求められている

木村選手が抱える課題についての反省は、選手としての成長に繋がる重要な要素です。初めての先発マウンドでの経験が、今後の試合にどう活かされるのか注目です。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:試合の開始時に投手として先頭に立ってマウンドに立つことを指します。
  • 救援登板とは?:試合中に先発投手が降板した後に投げる投手のことを言い、多くの場合、試合の終了まで投げる役割を持つことが一般的です。

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