オリックス・山下舜平大投手、復帰を目指しライブBPで155キロを記録

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成長過程による腰のコンディション不良から復帰を目指しているオリックス・山下舜平大投手(22)が、7月2日、大阪・舞洲でライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板しました

山下投手は、巨人戦以来4か月ぶりの実戦登板に「興奮しました」と語り、いきなり153キロを記録しました

腰の負傷により大阪に残留している太田選手や、右ろっ骨骨折で離脱中の広岡選手ら打者4人に対し、山下は20球を2セット投げました

その中でカーブも3球投じた結果、安打性の打球は1本に留まりました

山下投手は「153キロは最低ライン

これからですね」と、今後の成長に対して期待を寄せています

彼は4月に一度チームを離脱し、8日間の適切な呼吸法やピラティスを通じて腰を含む総合的なメンテナンスおよび筋力強化に専念しました

その甲斐あってか、最近のブルペン練習を経て、先月末には完治と診断され、本格的な投球へとステップアップを果たしました

腰の痛みについても「全くないです」と笑顔で語っています

今後の方針として、山下投手は日々の状態を確認しながら慎重に調整を進め、万全な状態での復帰を目指します

「そう(万全)じゃないとたぶん、使ってもらえない、自分ができる最高の準備をして、アピールをするだけです」と力を込めました

理想は後半戦から1軍に加わり、先発に厚みを加えることだと語っています

同チームでは、エースの宮城投手が沖縄で「がい旋勝利」を逃したものの、山下投手の投球復帰はチームにとって大きな希望となっています

オリックスの山下投手の復帰に関するニュースは、特に彼の体調が順調に回復しつつあることを強調しています。腰の故障からの復帰は簡単ではありませんが、ライブBPで力強く投げる姿はファンを喜ばせるものでしょう。彼が成功裏にシーズン後半に戻ってくることを願います。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実戦形式の打撃練習のことで、ピッチャーが実際の試合のように打者と対戦する練習を指します。
  • 腰のコンディションとは?腰に痛みや不安定な状態があると、選手にとって事故や故障のリスクが高まり、パフォーマンスに影響する可能性があります。
  • カーブとは?投げ方によってボールが弧を描いて回転する投球の一種で、打者にとってスピードだけでなく予測困難な投球となるため、効果的です。

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