阪神の若手投手・椎葉剛、2軍残留練習に合流し今後の成長を誓う

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阪神タイガースの若手投手である椎葉剛(23)が、7月2日に2軍での残留練習に合流した

彼は6月10日に今季2度目の1軍昇格を果たし、12日の埼玉西武ライオンズとの試合でプロ初登板を果たした

この試合では、1回を無失点に抑える素晴らしいパフォーマンスを見せたが、その後は登板機会がなく、1日前の7月1日に出場選手登録を抹消されていた

1軍での経験を振り返る椎葉選手は、「カウントを有利に進めるピッチングをしたい」と話し、初めての登板での緊張感や様々な感情についても言及した

彼は「2軍に慣れてしまったら良くないので、1軍で居心地良くなれるようになりたい」と意気込みを語った

さらに、チームの先輩である大竹さんからのアドバイスも紹介し、「ボールに投げる練習は、ゾーンに投げられていればちょっとズラすだけでできるので、まずはゾーンに投げることを意識した方がいい」と教わったことを明かしている

彼はこの日もその意識を持ってピッチングに取り組んだ

椎葉剛投手の今後のプレーが非常に楽しみです。初登板で無失点という成果を収めたものの、その後の課題として彼自身も認識している「カウントを有利に進める」ことや「ゾーンに投げる」ことに取り組む姿勢は、成長を感じさせます。今後どのように成長していくのか注目したいです。
キーワード解説

  • プロ初登板とは? プロ初登板は、選手がプロの公式戦で初めてマウンドに立つことを指します。特に若手選手にとっては大きな成長の一歩であり、その経験は今後のキャリアに大きく影響します。
  • カウントを有利に進めるピッチングとは? カウントを有利に進めるとは、ピッチャーが投球の際に、ストライクとボールのカウントを自分にとっても有利な状況にすることを指します。これにより、バッターの選択肢を狭め、自分が優位にゲームを進めることができます。
  • ゾーンに投げるとは? ゾーンに投げるというのは、捕手が要求する場所、つまりストライクゾーンにボールを投げることを指します。ピッチャーが正確にゾーンにボールを投げられることは、打者を抑えるために非常に重要です。

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