阪神・伊原投手、味方の援護に救われるも課題残る投球内容

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阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合が7月3日、甲子園球場で行われました

この試合で阪神の先発投手、伊原陵人(24)が5回を投げ、2失点の成績を残しましたが、被安打9、四死球4は自己ワーストの成績となり、内容的には厳しいものでした

試合の流れ

試合は初回から波乱の展開を見せました

伊原は、丸選手とオコエ選手に連打を許し無死一、二塁のピンチを迎えます

そこから、泉口選手の犠打が失敗し、1死一、二塁の場面で迎えた4番の増田陸選手に左越えの2点タイムリー二塁打を打たれ、先制点を許す結果となりました

伊原投手の課題

伊原はこれまでの11試合で初めて1回に失点を喫し、立ち上がりの難しさを露呈しました

3回にはキャッベジ選手にプロ初の死球を与えるなど、走者を背負いながらの投球が続きました

5回には89球を投じ、攻撃陣が彼をサポートする形で同点に追いつきました

代打の活躍

5回裏、伊原に代わって出場したラモン・ヘルナンデス内野手(29)が同点の右犠飛を放ち、試合は振り出しに戻ります

打線の奮起に助けられた形で、伊原は敗戦投手にはなりませんでしたが、その投球内容には課題が残りました

伊原投手の投球は課題が多く、特に初回の立ち上がりでの失点が印象的でした。ただ、チームメイトのヘルナンデス選手が同点の犠飛を放つなど、打線が支えた結果、敗戦投手とはならなかった点は評価できます。今後は課題克服に期待したいです。
キーワード解説

  • 伊原陵人とは?阪神タイガースに所属する若手投手で、先発としてチームを支えています。
  • 四死球とは?四死球とは、四球(ボールにより無条件で塁に出る)または死球(投球が体に当たり、無条件で塁に出ること)を合わせた用語です。
  • タイムリー二塁打とは?走者が得点できる場面で打たれた二塁打のことを指します。走者が二塁に到達する際に、得点に結びつく可能性が高いです。

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