山下投手は成長過程において腰のコンディション不良に悩まされていたが、2日のライブBP(ライブバッティング)の結果を受けて、復帰の目途が立ったとのこと
ライブBPは実戦形式の打撃練習の一環であり、投手が打者に対して本格的に投球する貴重な機会となる
山下投手はこのライブBPで156キロを計測し、その映像を確認した岸田監督は「球自体は問題なく投げられていた」と自身の感想を述べた
監督はまた、夏場の連戦が続く時期に山下投手が戻ってくれば、チームにとって大きな戦力になると期待を寄せた
現在、腰の状態を確認しながら、週明けには実戦登板を目指す予定である
岸田監督は「ちゃんと段階を踏んで」と、復帰に向けた慎重な進行を強調しつつ、選手の状態を見極めた上でゴーサインを出す方針だ
今シーズンは沖縄で西武に2連勝したオリックスだが、日本ハムがソフトバンクに敗れたため、首位に立つことができた
しかし、チームは西川選手が左足首を負傷し、長期離脱が懸念されている他、大城選手も左内転筋を痛めているため、戦力に影響が出そうだ
岸田監督は「1、2軍を合わせた全員が最高の戦力」と信頼を寄せ、今が腕の見せどころであると選手たちに激励している
全体として、オリックスの今後の戦いにおける重要な戦力として山下投手の復帰が大きな期待を持たれている。一方で、他の選手の負傷がチーム戦力に影響を及ぼす可能性もあり、監督の判断がどのように進むのか注目される。
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