巨人・増田陸、4番打者としての意地を見せる
(セ・リーグ、巨人-広島、12回戦、4日、東京D)巨人の若手選手、増田陸が4番打者として2試合連続で先発出場しました前日の阪神戦では、初めて4番に座り、いきなり結果を出した増田は、試合前の練習中にその役割を告げられたことに緊張感を覚えつつも、冷静さを保つことに努めました
増田は3日の阪神戦で、1回に左翼フェンス直撃の2点二塁打を放ち、試合後には「自分らしいプレーを心掛けた」とコメント
また、続く試合でも4回に左前打を放つなど、着実に自分の存在感を示しました
巨人の4番打者の役割は、岡本が長年にわたり担ってきたもので、彼が左肘の靱帯(じんたい)損傷により長期離脱する中、増田はその代役として挑む姿勢を見せました
これまでの増田は、22年に69試合出場して頭角を現し、23年は出場機会が限られ、24年もわずか4試合の出場
オフシーズンには、敬愛する坂本の下で自主トレーニングを行い、打率・267、5本塁打に成長しています
「この機会を生かして、チームに貢献したい」と語る増田
今後の展開が非常に楽しみです
増田陸選手の活躍は、若手選手が成長していく様子を見せており、大いに期待が持てます。特に、主力選手が怪我で離脱した際に、自身の力を証明できる機会というのは、選手にとって重要な要素です。増田選手が今後もこの調子で続けていければ、巨人の未来にとって明るい展望が開けるかもしれません。
キーワード解説
- 4番打者とは?:チーム内で最も重要な打順であり、主に打点を稼ぐ役割を持つ選手が置かれるポジションです。
- 靱帯(じんたい)損傷とは?:体の関節部分を支える靱帯が傷ついた状態で、多くの場合は急な動きや事故で発生し、回復には時間がかかることが多いです。

