ソフトバンク、完封負けで連勝ストップ。西武投手の前に沈む

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◆パ・リーグ ソフトバンク0―1西武(4日・みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークスは、4日行われた対埼玉西武ライオンズ戦で、今季6度目の完封負けを喫し、連勝が4で止まりました

試合では、西武の先発投手、武内が7回まで無失点の好投を見せ、ソフトバンク打線を翻弄しました

試合後、小久保裕紀監督は「武内投手は前回対戦よりも遥かに良かった

去年のようなピッチングでした」と相手投手のパフォーマンスを称賛しました

山川の復調も無得点

復調してきた山川穂高選手は、約37試合ぶりに4番打者として出場しましたが、4打数無安打に終わりました

追加点を狙った打席では、武内投手に2三振を奪われ、「武内投手にやられました

狙い球が逆でした」と悔しさを滲ませながらも、気持ちを切り替えています

山川選手は自身の打順について「打順は変わったが、どの打順でも自分の役割を果たす」と冷静な姿勢を崩しませんでした

監督のコメントと打順の工夫

小久保監督は、山川選手の復調を評価しつつ「打順については様々な要素があるが、詳しいことは言えない

近藤選手の状況も関わっている」と述べました

試合前には左かかとを痛めている近藤選手のスタメン復帰が検討されましたが、見送りとなりました

守護神モイネロの苦戦

西武戦では、8回に失点があったものの、好投を見せたモイネロ選手が今季14度目の登板で初黒星を喫しました

小久保監督は「チャンスらしいチャンスをつくれず、モイネロには申し訳なかった」と試合を振り返り、その結果に対して悔しさを表しました

今回の試合はソフトバンクにとって厳しい結果となりました。西武の投手陣に対して打線が打ち崩せなかったことが完封負けの要因です。特に武内投手のパフォーマンスは素晴らしく、他の選手たちの応援もむなしく感じられました。山川選手の復調も期待されましたが、打席に立つごとにプレッシャーを感じているようにも見えました。次の試合に期待しましょう。
キーワード解説

  • 完封負けとは? 打つことができずに試合を失うことを指します。特に得点を挙げられないことが問題視されます。
  • 西武とは? 埼玉県に本拠地を置くプロ野球チームで、ファンからは「ライオンズ」と呼ばれています。
  • 山川とは? ソフトバンクの強打者で、特にホームラン打者として知られています。チームの中心選手です。

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