試合は大差で日本ハムがリードする苦しい展開でしたが、柴田投手は2死満塁という緊迫した場面でマウンドに上がりました
ここで彼が投じたのは遊ゴロ
これによって無失点で切り抜け、チームの勝利に貢献しました
「任された場所でしっかり抑えることが中継ぎの仕事だと思います
自分の役割を果たせて本当に良かった」と、彼は試合後に安堵の表情を見せました
柴田投手は、この試合に先立ち、ファームで24試合に登板し、2勝2敗の成績を残していました
「だんだん調子が上がってきて自分でも手応えを感じていました
これまでの積み重ねがようやく実を結んだと思います」と、彼は振り返りました
また、昇格の知らせを受けたのは試合前日の夜で、その日の午前中には札幌入りしたため、試合前の全体練習には参加できませんでした
しかし、ドタバタした中でも、彼は151キロを計測する右腕の力を見せつけ、今後の中継ぎ陣にとって新たな強力な武器となることでしょう
柴田大地投手の初登板は、非常に印象的なものでした。大差の中での登板となったためプレッシャーがあったと思いますが、冷静に自身の役割を果たした点が素晴らしいですね。これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- 中継ぎとは?:中継ぎは投手のポジションの一つで、先発投手が降板した後に登板し、試合をつなぐ役割を担います。試合終盤の重要な局面での登板が多いため、高い精神力と技術が求められます。
- 無失点とは?:無失点は、投手が登板中に対戦相手に得点を許さないことを指します。これは投手にとって非常に重要な成果であり、試合の流れを変える力を持っています。

