ロッテ・山本大斗、育成ドラフト選手として初の10号本塁打達成

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◆パ・リーグ オリックス2―8ロッテ(5日・ほっともっとフィールド神戸) プロ野球の試合において、ロッテの外野手・山本大斗選手が「4番・右翼」としてフル出場し、見事に今季10号本塁打を達成しました

初回には9号となる先制2ランを放ち、さらに4回には左中間席へ2打席連続となる10号ソロを打ち、合計3安打3打点を記録

彼の活躍により、チームは8-2で勝利しました

育成ドラフトから入団した選手として、2ケタ本塁打を達成したのは過去に甲斐拓也選手や松原聖弥選手の3人目であり、球団としては初めての快挙です

「育成ドラフト」とは、選手が直接指名されない場合に、各球団が選手に育成契約を結ぶ制度です

試合後、山本選手は次なる目標を問われると、「まだまだ打ちます

30本です!」と宣言し、ロッテファンを盛り上げました

しかし彼は、実際には20本と言いたかったものの「小さいな」と思われるのが嫌で30本という大胆な目標を口にしたと、照れ笑いをしながら明かしました

山本選手を続けて4番に起用している吉井監督は「長打力が特長なので、チームに貢献するというのはいいことですね」と彼の成長を喜んでいます

また、カード勝ち越しのかかる6日の試合にも彼の活躍が期待されています

◆山本 大斗選手は2002年8月9日に鳥取県で生まれ、開星高校から2020年に育成ドラフト3位でロッテに入団

2022年には支配下選手に昇格し、同年シーズンの最終戦で公式戦初出場を果たしました

今年の4月16日にはプロ初本塁打を記録しています

身長180センチ、体重88キロの右投右打で、今季推定年俸は500万円です

今回の試合での山本選手の活躍は、育成ドラフトからの成功事例を示すものであり、他の若手選手にも良い影響を与えていると考えられます。また、選手自身の目標がファンを盛り上げる姿も印象的でした。これからの成長が期待される瞬間です。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?選手が直接指名されず、各球団が育成契約を結ぶ制度です。
  • 長打力とは?遠くに飛ばす力のことで、特に本塁打を打つ能力を指します。

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