巨人の坂本勇人選手、通算二塁打数でNPB単独2位に躍進

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年7月5日 東京D) 読売ジャイアンツの坂本勇人内野手(36)が、7月5日の広島東洋カープ戦で驚異的なプレーを見せた

この試合の7回に左中間へ二塁打を放ち、自身が持つ現役最多記録を更新する通算466二塁打を達成した

この記録は、NPB(日本プロ野球)単独2位となるものであり、立浪和義(中日)が保持する通算487二塁打のNPB最多記録には「あと21」となっている

この試合で坂本選手は「5番・三塁」で先発出場し、すでに5試合連続での先発となっている

試合は0―0のままで進行していたが、7回に入ると、相手チームの2番手投手である島内がマウンドに立った状況で、1死走者なしの場面

坂本選手は1ボールから投じられた2球目の151キロの直球を見事に捉え、左中間へと二塁打を放った

また、この二塁打により、坂本選手は通算2437安打目を記録し、現役選手としてはこの記録を増やしている

これは、NPB歴代最多安打記録である張本勲(ロッテ)が持つ3085安打には先が長いが、通算2452安打の土井正博(西武)には「あと15」、2471安打の長嶋茂雄(巨人)には「あと34」と迫っている

通算二塁打ランキング

順位 選手名 二塁打数
1位 立浪和義(中日) 487
2位 坂本勇人(巨人) 466
3位 福本豊(阪急) 449
4位 山内一弘(広島) 448
5位 金本知憲(阪神) 440
なお、坂本選手はこの二塁打の後、代走として増田大選手が出され、3打数1安打という成績で試合を途中退場している

現役での記録更新が今後が期待される坂本選手の活躍から目が離せない

坂本選手の記録更新は、彼が長年にわたり一貫した成績を残してきたことを証明しています。また、二塁打というプレーは、試合において得点へつなげる重要な役割を果たしているため、今後の試合でも同様の活躍が期待されます。彼のキャリアの中で数々の偉大な選手と比較されることは、プロ野球界において非常に意味のあることです。
キーワード解説

  • 二塁打とは?二塁打は、野球におけるヒットの一種で、バッターが打ったボールをフィールドに打ち、二塁まで走ることによって記録される。二塁に達することで、走者が他の塁に進むチャンスを増やす重要なプレーである。
  • NPBとは?NPBは日本プロ野球の略で、日本国内のプロ野球リーグを組織する団体である。セントラルリーグとパシフィックリーグの2つのリーグがあり、各球団はシーズンを通して試合を行い、最終的には日本シリーズでチャンピオンが決まる。

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