中日は今季28セーブを記録した守護神・松山が「上肢のコンディション不良」で出場選手登録を外れ、厳しいブルペン事情のもとで戦うこととなった
試合の流れ
試合は中日のペースで進み、4対1のリードを持って迎えた8回表、主に7回を担っていた投手・橋本が登板しかし橋本はこの回に3点を失い、試合は同点となった
さらに延長戦に突入し、12回には8番手投手・勝野がヤクルトの赤羽に決勝の2ランホームランを浴び、逆転を許した
投手陣の不運
中日のブルペンは厳しい状況にあり、勝野と清水を回またぎで起用する執念を見せたが、結果的にはうまく行かなかった井上監督は試合後、「勝ちのパターンに入っていたにもかかわらず、そこでやられてしまった」と悔しさを語った
今後の展望
この試合の敗北により、中日はペナントレースにおいて重要な戦いを落とすこととなった松山の早期復帰が期待されるが、投手陣の整備が急務であると言えるだろう
中日の逆転負けは、スターティング投手がしっかり仕事をしたにもかかわらず、ブルペンの薄さが致命的な影響を及ぼしました。松山の不在が響き、試合の流れを変えることが難しかったのが結果に繋がったと言えるでしょう。
キーワード解説
- 守護神とは?守護神は、試合の終盤にマウンドに上がることが多い強力な投手を指し、特にセーブ(試合を終わらせる役割)を多く担当します。
- ブルペンとは?ブルペンは、試合中に投手が準備をするための場所で、リリーフ投手(順位に関わらず試合途中で登板する投手)が多く利用します。
- 回またぎとは?回またぎは、連続して2つ以上のイニングを投げる投手の使い方で、試合展開によっては戦略的に重要です。

