この試合で先発マウンドを任されたのは、ベテラン右腕の東浜巨投手(35)である
東浜投手のピッチングスタイル
東浜は、7回を投げて3安打1失点という内容で、今季3勝目を挙げた試合序盤に外崎選手に本塁打を浴びて先制を許したものの、その後は巧みに変化球を混ぜながら、打ち取る投球スタイルを貫いた
特に、走者がいない場面でもクイックモーションで投げるなど、相手打線に的を絞らせることなく、5回から7回までは安打すら許さなかった
監督の称賛と今後の展望
試合後のインタビューで、東浜は「自分の仕事をするだけだと思って、自分の球を投げることだけに集中した」とコメントし、球場のファンから拍手を受けた最近の登板では、6月29日のロッテ戦での無失点投球から、変化球を巧みに使うスタイルへと進化していることを小久保監督も分析し、称賛の言葉を贈った
本拠地での待望の勝利
また、この日みずほペイペイドームでの勝利は、昨年6月15日の阪神戦以来、386日ぶりのことだったシーズン中盤を迎え、背番号16の東浜の存在感も増してきている
今季の福岡ソフトバンクホークスは、東浜投手の好投によってチームの連勝が続く中で、ベテラン選手の頼もしさや成長が際立っています。監督の戦術も奏功し、勝利が続くことが期待されます。
キーワード解説
- クイックモーションとは?投手が走者を警戒して迅速に投球を行う投球スタイルのことです。
- 変化球とは?ボールが軌道を変えるように投げる球種で、打者のタイミングを外すために使われます。

