気温32度の中で行われたこの練習では、戸郷投手は捕手に向けて42球を投じ、投球フォームや球質、球の高さを意識しながら練習を重ねました
戸郷投手は、投球後に「一から取り組み直していく良い期間をいただいているので、その中でしっかり突き詰めてやっていくだけ
基本的なところをしっかりやっていこうとすごい思っています」とコメントし、心身を整えつつある様子を見せました
彼は、今シーズンの開幕投手を務めた7年目のシーズンですが、11試合で2勝6敗、防御率5.24と振るわない成績が続いており、6月22日の西武戦で敗戦を喫した後、2度目の再調整が決まり、次の日には選手登録を抹消されました
その後、2日間の休養を経て、6月25日から2軍に合流し、再起を目指してランメニュー、キャッチボール、コンディショニングなどに取り組んでいます
戸郷翔征投手のブルペン投球は、今後の再起に向けた重要なステップですが、彼のシーズン成績は苦戦を強いられており、さらなる向上が求められる状況です。ファンとしても、彼の成長を見守りたいところです。
キーワード解説
- ブルペン投球とは?:ブルペン投球は、試合の前にリリーフ投手が調整するための投球練習を指し、選手が試合時にコンディションを整える重要な時間です。
- 防御率とは?:防御率は、投手が与えた失点を元にした指標で、全投球回数に対する失点の割合を示します。この数値が低いほど投手のパフォーマンスが良好とされます。
- コンディショニングとは?:コンディショニングは、選手が競技に最適な状態を保つためのトレーニングや回復の方法を指します。特に怪我のリスクを減らすことが目的です。

