巨人、7投手が無失点で引き分けに持ち込む

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(セ・リーグ、巨人0-0広島=延長十二回規定により引き分け、13回戦、広島7勝5敗1分、5日、東京D)鉄壁の牙城だ

巨人は7投手が無失点でつなぎ、スコアレスドロー

阿部慎之助監督(46)は「みんながつないで

ゼロだと負けないのでね、頑張ってくれました」とねぎらった

7回無失点のグリフィンからバトンを受けた救援陣は、二塁すら踏ませなかった

守護神のマルティネスは3日の阪神戦(甲子園)で左膝に打球を受けた影響でベンチを外れ、大勢も3連投を避けるため温存した中で広島打線を封じ込めた

東京ドームでは6月27日のDeNA戦から5試合、48イニング連続無失点

これにより、本拠地制となった1952年以降、本拠地での5試合連続無失点は球団史上初めての記録となった

指揮官は「バッテリー、もちろん守りも、みんなが頑張っている」と繰り返した

しかし対照的に打線は5度の得点圏で決定打を欠き、28イニング連続適時打なしの記録を続けている

1巡目は打者9人中6人が初球を振るという攻めも実らず、阿部監督は「凡打したら淡泊、ヒットを打ったら積極性があっていいといわれるのでね

しようがない」と悔やんだ

6日のカード第3戦ではマルティネス、大勢もブルペンに戻る予定であり、コンディション不良の吉川がスタメンに復帰する可能性もある

厚い選手層を誇る投手陣の踏ん張りに、打線が応えたい

データBOX

内容 巨人が延長十二回を戦い、スコア0-0で引き分けた
本拠地記録 東京ドームでは6月27日のDeNA戦から5試合連続無失点
球団史に残る記録 1952年以降、5試合連続無失点は球団史上初めて
巨人の投手陣が素晴らしいパフォーマンスを見せ、全員が無失点で試合を終えたことは特筆すべき点です。しかし、打線に関しては課題が残り、得点機を何度も逃してしまったのは痛手です。選手層が厚い巨人ですが、打球が打てない状況が続くと、優勝争いが厳しくなるのではないかと懸念します。
キーワード解説

  • 投手陣とは?:野球において、バッターと対戦して球を投げる選手のことを指します。試合の戦略において非常に重要な役割を果たします。
  • スコアレスドローとは?:試合が行われたが、どちらのチームも得点を出さなかった場合の結果を指します。市場では試合の内容が評価されることもあります。
  • 適時打とは?:得点が必要な場面でヒットを打つことを指します。この打撃が試合の流れを左右することが多いです。
  • 救援陣とは?:主に先発投手からバトンを受けて試合の後半から登場する投手たちのことです。試合の勝敗に大きな影響を及ぼす存在です。

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