初回には二ゴロ併殺に倒れるなど、2打数無安打という成績でしたが、「相手の全力投球をスイングできたのが一番の収穫」と明るい表情を見せました
村上選手の第2打席では、0―1の状況で1死一塁から右翼フェンスぎりぎりの飛球を打ち、あと少しで本塁打になるところでした
「1打席目はちょっと不安もありましたけど、2打席目はしっかりスイングができたのですごくほっとしています」と安堵の表情を見せました
しかし、守備では2回にゴロをファンブルし失策を犯す場面も
村上選手は「とんでもないエラーをしちゃったので、守備練習をもうちょっとしないといけない
練習が足りない」と苦笑いを浮かべました
リハビリを進める中で、4月17日の阪神戦で再発した患部の損傷についても、「前回のけがよりひどかった」と語り、慎重に調整を進めている様子がうかがえます
村上選手は、現在のところは2軍での調整を続けており、7月中の1軍復帰を目指しています
チームの主軸として期待される村上選手の復調は、ヤクルトにとって非常に重要な要素と言えるでしょう
村上選手の復帰戦は、短期間での実戦復帰を果たしたことから、期待の大きさを感じさせますが、守備のミスやフィールドでの不安も見えました。今後、どのように調整していくのかが注目されます。
キーワード解説
- コンディション不良とは?身体の調子が良くないことを指し、スポーツ選手にはしばしば見られる状態です。
- リハビリとは?怪我を治すために行う治療や訓練のことです。
- 失策とは?野球において、本来ならアウトを取るべきプレーで失敗することを指します。

