小林氏は、ロッテ時代の背番号30の侍ジャパンユニフォームを着用して登場し、緊張の一投を投じました
その結果、投じた速球は見事に捕手のミットに収まり、ストライクを記録しました
始球式の後は、代表経験のある捕手役の種市選手、打者役の鈴木選手とともに笑顔で記念写真を撮りました
試合後、小林氏は「少し引っかけてしまったのでストライク投球とはいきませんでしたが、気持ちよく投げることができました!」と感想を述べました
さらに、彼は「点数を付けるとしたら…まぁ初球であれくらい投げられたら85点くらいじゃないですかね(笑)
また機会があったら、その時は100点の投球、ど真ん中のストレートが投げられるように練習してきます! ありがとうございました!」と語り、今後への意欲を示しました
小林氏は、2004年のアテネオリンピック野球日本代表に選ばれ、銅メダル獲得に貢献した実績を持ちます
彼は1998年にドラフト1位でロッテに入団し、2年目の2000年からクローザーとして活躍し、チームの黄金期を支えました
特に「幕張の防波堤」と称される守護神は、33試合連続セーブポイントや、6日間で6セーブというプロ野球新記録を樹立し、ロッテで9年間プレーしました
このニュースは、元ロッテ投手の小林氏が始球式を行ったという心温まるエピソードです。彼の野球に対する情熱や、ファンとの交流を大切にする姿勢が伝わります。また、彼のキャリアにおける功績が改めて強調され、記録的な活躍をした投手の存在感を感じさせる内容となっています。
キーワード解説
- 始球式とは?スポーツの試合の開始を告げるために行われる特別な投球のことで、通常は特別なゲストや有名人が行います。
- クローザーとは?野球において試合終盤の重要な局面で登板し、試合を締めくくる投手のことです。特にセーブを記録する役割を果たします。
- セーブポイントとは?ある投手が試合をリードした状態で登板し、勝利を確定させることで得られる評価の指標です。

