巨人の宇都宮葵星、イースタン・リーグで連続安打を記録

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◆イースタン・リーグ 西武―巨人(10日・カーミニーク) 巨人の育成選手、宇都宮葵星(きさら)内野手が、イースタン・リーグでの試合において5試合連続安打を達成した

試合は、埼玉のカーミニークで行われ、宇都宮選手は「2番・三塁」で先発出場した

彼の活躍が光ったのは4回の攻撃で、2死一、二塁の場面で相手先発のボーの直球を捉え、中前へ適時打を放った

さらに続く打席でも、22番手のピッチャー・糸川と対戦し、2打席連続となる右前適時打を記録

これにより、なかなか接戦が続く中でチームはリードを広げることに成功した

宇都宮選手は、四国アイランドリーグで愛媛に所属していたが、2023年度の育成ドラフトで巨人に入団し、あっという間に注目選手となった

特に、50メートル走を5秒9というスピードで駆け抜ける能力は、守備や盗塁など様々な面で彼の強力な武器となっている

昨シーズンは2軍での出場が7試合にとどまったが、今シーズンはドンドンと出場機会を増やし、この時点で40試合出場、打率は2割9分9厘、1本塁打、5打点、そして8盗塁を記録している

彼の活躍が続く中、支配下選手昇格の期限が迫る7月末に向けて、さらにアピールを続けている

宇都宮葵星選手の連続安打記録は、彼の成長と努力の証拠です。育成選手であるために普段は注目されにくいですが、このような活躍によってさらに多くのファンの支持を受けるチャンスになるでしょう。支配下昇格の期限も迫っているため、彼の今後のプレーからは目が離せません。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手はチームの契約を結ぶ際に、将来有望な選手を育てるために設けられた制度を利用して、プロとしての経験を積むための選手のことを指します。
  • イースタン・リーグとは?イースタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍リーグで、セントラル・リーグのチームが参戦しており、選手の育成や試合経験の場として重要な役割を果たしています。
  • 適時打とは?適時打は、得点を奪う場面で打たれるヒットのことで、特にランナーが得点する際に貢献する意味で非常に重要なヒットとされています。

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