巨人・田中将大投手が復調の兆し、6回3失点の力投

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「イースタン、西武-巨人」(9日、カーミニークフィールド)では、巨人の田中将大投手が2軍での11試合目の登板を果たしました

今回は6回を投げ、5安打3失点、さらに5奪三振という成績を残しました

田中投手は、初回に村田選手に左翼ポール際への2ランホームランを打たれるなど、いきなり3失点を記録しました

しかし、2回以降は安定した投球を見せ、5イニング連続で得点を許さずに抑えました

また、四死球はなく、制球も安定していました

試合後のインタビューで田中投手は、「初回ちょっとリズムが出る前にああいう形で3点も取られ、立ち上がりが難しいところだった

しかし、その後、2回以降は無失点に抑えられたので、立ち直れたのは良かった」と反省と手応えを語りました

田中投手は5月2日に一度降格し、2軍での調整を行っていました

前回の登板では、6月25日のDeNA戦で4回2/3を投げ14安打6失点での途中降板、また前回2日のヤクルト戦でも5回8安打4失点と苦しんでいました

その中で、今回は改善の兆しが見えました

「キャッチャーの大城がテンポよくサインを出してくれたので、自分もそれに乗っていく形で投球できた」と田中投手は語り、立ち上がりの安定性に課題は残るものの、徐々に成長していることを実感しているようです

今後もさらなる修正に向けて取り組んでいく意向を示しています

今回の田中投手の投球は、立ち上がりに課題を残しながらも、2回以降はしっかりと修正をして無失点に抑えた点が評価されるべきです。これは、彼の調整過程において重要なステップとなるでしょう。今後の成長がとても楽しみです。
キーワード解説

  • 奪三振とは? 野球における奪三振とは、投手が打者を三振に仕留めることを指します。これは投手の能力を示す重要な指標の一つです。
  • 制球とは? 制球とは、投手が投球時にボールを投げる場所を正確にコントロールする能力のことを言います。制球が良いということは、ストライクを決めやすく、打者を抑える確率が高くなることを意味します。

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