広島が阪神に連敗、18年ぶりの苦境を迎える

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■プロ野球 広島-阪神 (9日 マツダスタジアム) 広島東洋カープは、2025年シーズン78試合目となる阪神タイガースとの対戦に臨みました

この試合で、広島は37勝36敗4分の成績を持ち、貯金は1、2位につけていますが、首位・阪神との差は7.5ゲームに広がりました

これにより、広島は2006年以来となる19年ぶりの6連敗を喫しています

試合のハイライト

試合は先発投手が重要な役割を果たす中で行われました

広島の床田投手は、初回から佐藤輝選手に2点の適時打を許し先制され、さらに4回には前川選手にも適時二塁打を浴びるなど、4回3失点で降板しました

床田投手はこれで今季6敗目となります

広島は4回に中村奨選手の押し出し四球で1点を返すものの、5回には2番手の岡本投手が大山選手に2点の適時二塁打を打たれ、7回には高橋投手も大山選手に適時打を許しました

打線は8安打を放ちながらも、好機に得点が出ず、2併殺を喫しまし、最終的には1得点に終わり、11残塁となりました

過去の対戦成績

今季の阪神戦における広島の成績は4勝9敗であり、昨季は12勝12敗1分と五分の成績でしたが、その前の3シーズンでは明確に負け越していることが分かります

特に、23年は9勝15敗1分に対して、22年には14勝9敗2分と前年よりは勝ち越していました

今後の展望

広島は、今後も厳しい戦いが続く中で戦力を整え、連敗を脱出する必要があります

特に、先発投手の安定と打線の再活性化が重要なポイントとなるでしょう

スターティングメンバー

広島 野間 (ライト) 中村奨 (センター) ファビアン (レフト) 小園 (ショート) モンテロ (ファースト) 坂倉 (キャッチャー) 菊池 (セカンド) 田中 (サード) 大瀬良 (ピッチャー)
阪神 近本 (センター) 中野 (セカンド) 森下 (ライト) 佐藤輝 (サード) 大山 (ファースト) 前川 (レフト) 熊谷 (ショート) 坂本 (キャッチャー) 大竹 (ピッチャー)
広島の連敗は非常に厳しい状況を示しており、チームの士気に影響する可能性があります。今後の試合でどのように立て直しを図るのか、注視する必要があります。また、阪神との戦績を考えると、敵チームにも良い印象を与えてしまったのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合中に、得点が必要な場面でヒットを打って得点を加えること。
  • 防御率とは?投手が許した自責点を、投球イニングで割った数値で、数値が低いほど良いとされます。
  • 連敗とは?同じチームが続けて試合に負けることを指します。

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