巨人・ライデル・マルティネス、古巣・中日戦で逆転被弾

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ライデル・マルティネス、古巣戦での逆転被弾に涙

◆JERA セ・リーグ 巨人―中日(9日・福島) 巨人のライデル・マルティネス投手が古巣・中日との対戦で、9回2死から痛恨の逆転3ランを被弾した

この試合は、主にリリーフとして登板する投手にとっての重要な「セーブシチュエーション」と呼ばれる場面で行われた

マルティネス投手は、5試合ぶりの復帰登板となり、まず代打のブライト選手を二飛に打ち取った

しかし、その後岡林選手と辻本選手に連打を浴び、1死一、二塁のピンチを招く

続いて迎えた上林選手に対し、153キロの内角球を投じたが、キャッチャーの甲斐選手が捕球できず、二、三塁と一打同点の危機に直面した

それでも、マルティネスは追い込んだ状態から高め151キロの直球を投げ、見事に空振り三振に仕留める

「勝利まであと1死」というところまで来たが、その後4番の細川選手に左翼席への3ランを浴び、試合をひっくり返されてしまった

ここで阿部監督はマルティネスの交代を決断し、マルティネスはベンチで顔を伏せ、うなだれた

マルティネスにとっては今季初失点であり、移籍後初黒星を喫したのは、3日の阪神戦(甲子園)以来の登板だった

この阪神戦では大山選手の痛烈なゴロを足に受けてしまい、前カードの広島戦では登板を回避していた

ライデル・マルティネス選手の逆転被弾は、リリーフ投手にとって痛とこない出来事です。特に古巣・中日戦での失点は、選手にとって感情的な影響も大きいでしょう。このような試合からも選手の成長が期待されます。
キーワード解説

  • ライデル・マルティネスとは?:巨人の投手で、守護神としてチームを支えている。リリーフとして重要なセーブシチュエーションで登板することが多い。
  • セーブシチュエーションとは?:試合の終盤で、チームが勝っている状態で登板し、リードを守ることが求められる場面のこと。
  • ピンチとは?:試合中、得点を奪われる危険が高い状況を指す。外野手が多くのランナーを背負っている時など。

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