中日・高橋宏斗、5回1失点の奮闘も勝利を手放す

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◇9日 巨人2―3中日(福島) 中日の先発投手、高橋宏斗選手は5回で1失点を記録したが、チームの勝利には貢献できなかったと振り返った

「きょう、僕は何もしていない

チームに助けられました」との言葉が印象的である

試合は、初回を無失点で切り抜けた直後、味方の攻撃中に雨と落雷によりそれぞれ19分と27分の中断があった

試合再開後の2回1死では、巨人のドラフト3位新人・荒巻選手にカットボールを打たれ、先制点を許してしまった

しかし、その後の3回以降は走者を背負いながらも、追加点を与えることはなかった

高橋選手は、この試合までの苦しい状況を振り返った

前回の登板では、初回に満塁本塁打を許し、6回4失点で敗北を喫した

その試合後、彼は練習場での自主トレに取り組み、アメリカンノックを受けるなどして自身を立て直そうとしていた

ただし、5イニングでの降板は高橋選手にとって不本意であり、「雨は相手も同じ

言い訳にはならない」と反省の弁を述べた

しかし、力強い直球やスプリットが空振りを誘う場面も見られたため、次回の登板では自身の力で勝利を引き寄せることを期待したい

中日・高橋宏斗選手の試合における成績はまずまずだったものの、チームの勝利には至らなかった。彼自身の反省や気持ちを考えると、次回の登板での活躍を期待せざるを得ない。投手としての成長を見守りたい。
キーワード解説

  • カットボールとは?野球で投手が使用する球種の一つで、直球と似た軌道を描くが、バッターに近づく際に少しだけ変化する特性がある。
  • 灼熱とは?とても暑い状態を指す言葉で、高橋選手は暑いナゴヤ球場でトレーニングを行ったことを言及している。
  • アメリカンノックとは?バッティング練習の一種で、選手がバットで打ったボールを守る選手が捕球し、スローイングや守備力を鍛えるための練習法。

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