中日・大野雄大、目標の91勝に挑む!師匠・今中慎二さんに並ぶことを誓う

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中日の大野雄大投手(36)が、12日の広島戦に向けて本拠地で調整を行った

彼は現在までに通算90勝を挙げており、次回の登板で自身の“師匠”である今中慎二氏(本紙評論家)の通算91勝に並ぶことを目指している

師匠への挑戦

大野投手は、前回のヤクルト戦で8回1/3を1失点という素晴らしい投球を披露し、通算90勝に到達した

この勝利について「実働年数が違いますけど、今中さんの数字をひとつの目標にしてきた

1試合でも早く追いつき、追い越してデカい顔したい」と話した

この言葉には、自身のレジェンドへの敬愛と挑戦への強い意志が表れている

今中慎二氏とは?

今中慎二氏は、1990年代に沢村賞や最多勝を獲得した名投手であり、彼の通算91勝は大野選手にとって大きな目標となっている

左肩の痛みに苦しみながらも、エースとして輝かしい成績を残した今中氏は、30歳という若さで引退することとなった

思い出深い教え子時代

大野選手にとって今中氏は、単なる師匠ではなく、人生の指針を示してくれる存在でもある

今中氏が1軍の投手コーチだった2013年、大野選手は初めて規定投球回数をクリアし、成長軌道に乗ることができたと感謝の意を述べている

「ほんとペーペーだった僕を規定投球回まで使ってもらった」と振り返れば、優しさと厳しさを持つ今中氏との深い絆が構築されていることを示している

彼らの交流は今でも続いており、キャンプ中やオフシーズンには共に食事を楽しむなど、良好な関係が築かれている

大野選手は「常に指針を示してくれる存在だ」と語った

中日の大野雄大投手が、師匠の今中慎二さんの91勝に挑戦する姿は、注目を集めています。彼の努力や成長を支えた師弟関係は、プロ野球界でも非常に感動的なストーリーです。大野選手が目標に向かって邁進する姿は、ファンにとっても大きな希望となることでしょう。
キーワード解説

  • 通算90勝とは?プロ野球選手がキャリアの中で達成した勝利の総数を指す。
  • 師匠とは?特に技術や知識を教える存在のことで、教え子にとっては大切な指導者を意味する。
  • 沢村賞とは?プロ野球の最優秀投手に贈られる賞のことで、名前は阪急ブレーブスの投手である沢村栄治から来ている。
  • 規定投球回とは?シーズン中に投手が最低限投げるべき回数を示すもので、通常は143イニングとされる。

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