東京学館の中西悠斗、公式戦初本塁打!スケールの大きな活躍に期待

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2025年7月11日に行われた全国高等学校野球選手権千葉大会の2回戦で、東京学館が一宮商を5-1で下しました

この試合で注目されたのが、185センチの大型セカンド・中西悠斗選手(3年・右投げ左打ち)の活躍です

前半は打席で凡退が続いた中西選手ですが、5回の裏に中前適時打を放ち、その後の第4打席では真ん中に入ったストレートを振り抜き、ライトスタンドへ本塁打を放ちました

これが高校通算12本目のホームランであり、公式戦初となるアーチを描いた瞬間です

前評判としては昨秋からそのスケールの大きさが注目されていましたが、これまで公式戦での結果を出すことは難しかった中西選手

そのため、東京学館の市川知明監督は「全打席しっかり振りに行け」と指示を出しており、その指導が実を結ぶ形となりました

彼の強烈な打球は、球場の観客を魅了しました

一方で、この日の守備には課題が残りました

セカンドとしてのプレーで失策があり、チームにピンチをもたらす場面も見受けられました

中西選手は「土のグラウンドでの試合は準備が不足していた」と反省し、今後の向上を誓いました

今後は強豪大学でのプレーを希望しているという中西選手ですが、市川監督もそのスケールを高く評価しており、進路に関しては最適な選択を進めている段階とのことです

中西選手はプロ野球選手の源田壮亮(西武)を目標に掲げています

大会が進むにつれ、中西選手の攻守両面でのさらなるスケールアップが期待され、注目が集まります

この試合での中西選手のホームランは、彼の成長を象徴するものであると言えるでしょう。特に初の公式戦本塁打は、精神的な自信をもたらし、今後のパフォーマンス向上につながるはずです。また、守備には課題が残るものの、それを克服することでより一層選手として成長することが期待されます。
キーワード解説

  • ホームランとは?バッターがボールを打ち、フェンスを越えることを指します。
  • セカンドとは?野球のポジションの一つで、二塁を守る選手のことを言います。
  • 失策とは?守備上のミスを指し、相手チームに得点を与えてしまう原因となります。
  • 進路とは?選手が高校卒業後に進む道のことを指し、大学やプロ球団への加入が一般的です。

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