阪神・岩崎、4年連続20セーブ達成 ファンの声援に支えられた守護神の活躍

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2025年7月12日、甲子園で行われたセ・リーグの試合で、阪神タイガースは東京ヤクルトスワローズに5対2で勝利した

この試合のクローザー(守護神)を務めた岩崎投手は、9回に登板し無失点で試合を締めくくったことで、4年連続となる20セーブに到達した

この成績は、2007年から2012年までの6年連続でセーブを記録した藤川球児投手以来、阪神において2人目の快挙である

岩崎の試合後の反応

試合のクライマックスで2死一、二塁のピンチを迎えた岩崎は、最後のバッターである岩田を二ゴロに仕留め、安堵の表情を浮かべた

「3人で終われれば良かったですけど」と振り返り、前日にはベンチに入っていなかったため、「ゼロで抑えられてよかったです」と語った

この言葉からは、自己管理とチームへの貢献意識の高さが窺える

ファンとの絆

ヒーローインタビューでは、ファンの声援が勝利に貢献したと応じ、「体の準備と、あとは甲子園のファンの声援に支えてもらっています」と感謝の意を示した

岩崎はファンの存在を自らのモチベーションの源にしていることを明らかにした

珍プレーも

試合中には、1死からの増田への3球目で、チェンジアップと思われる71キロのボールがツーバウンドで捕手・坂本のミットに収まる珍事も発生

岩崎は、この失敗を「みんな、ファンの方と同じような感じで試合を見ていますよ」とポーカーフェースで苦笑しつつ、チームの士気を維持する姿勢を見せた

救援陣をリードする岩崎は、新たな勲章を手にした

この試合は岩崎投手の活躍が光ったものとなり、阪神タイガースの勝利に直結しました。また、ファンとの絆を強調する言葉にも、チーム一丸となる重要性が表れています。岩崎が今後さらにチームに貢献していくことが期待されます。
キーワード解説

  • セーブとは? セーブはリリーフ投手が試合終盤に登板し、チームのリードを守ることを各球団に1試合で与えられる重要な記録です。
  • クローザーとは? 試合の終盤に登板する投手のことを指します。特にリードを守って試合を締めくくる役割を持っています。

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